

★2013(平成25)年★
【6月23日】
東京都議会選挙で、15議席を獲得。(改選数43)
選挙前より大幅に議席を減らし、自民、公明、共産に次ぐ第4党となる大敗北となる。
【7月21日】
第23回参議院選挙で17議席を獲得。(改選議席44名。非改選議席を含め59名に)
結党以来最低の議席数に終わる大敗北となる。
【7月26日】
参院選敗北の責任を取り、細野豪志幹事長が辞任。後任に大畠章宏代表代行が就任。
【8月2日】
参議院副議長に輿石東前参議院議員会長が就任。
【8月6日】
参院議員会長選で、郡司彰前農相が北沢俊美元防衛相を破り、新会長に選出。
★2014(平成26)年★
【2月9日】
東京都知事選挙で実質的に支援した細川護熙元首相が次々点で落選。
【9月16日】
党役員人事を決定。代表代行に岡田克也前副総理、幹事長に枝野幸男元官房長官、国対委員長に川端達夫
元総務相、政調会長に福山哲郎元官房副長官。
【9月19日】
党役員人事を決定。馬淵澄夫選対委員長は留任、国政選挙は岡田克也代表代行が担当するため、統一地方選
などを中心に担う。
枝野幸男幹事長を補佐する幹事長代理には菊田真紀子元外務政務官を抜てき。政調会長代理には長妻昭
元厚労相と大塚耕平参院政審会長、国対委員長代理には安住淳元財務相、憲法調査会長に護憲派の江田五月
元参院議長を起用。「次の内閣」(NC)のメンバーも決定し、財務・金融担当に前原誠司元外相、防衛
担当兼集団的自衛権関連法制担当に大野元裕元防衛政務官を起用。
【12月14日】
第47回衆議院議員選挙で73議席を獲得。(改選数62)
公示前議席を上回ったものの、海江田万里代表が東京1区で落選、比例復活もならず議席を失ったため党代表
の辞任を表明。
★2015(平成27)年★
【1月18日】
海江田万里代表の後任を選ぶ民主党代表選が東京都内のホテルで開かれた臨時党大会で投開票され、岡田克也
代表代行が細野豪志元幹事長と長妻昭元厚生労働相を破って11代目の代表に就任。
事前に行われた党員・サポーターと地方議員の投票結果は細野氏202ポイント、岡田氏199ポイント、
長妻氏94ポイント。
党所属の衆参両院議員と次期参院選の公認内定者の投票結果は細野氏96ポイント、岡田氏95ポイント、
長妻氏74ポイント。
合計で298ポイントを獲得した細野氏が1位、294ポイントの岡田氏が2位、168ポイントの長妻氏が
3位となり、過半数を獲得した候補者がいなかったため、上位2氏が決選投票に進んだ。
決選投票は国会議員と公認内定者によって行われ、岡田氏が133ポイントを獲得し、細野氏の120
ポイントを上回った。
【1月22日】
両院議員総会で新執行部が発足。枝野幸男幹事長が留任、代表代行に長妻昭元厚労相、蓮舫元行政刷新相、
政調会長に細野豪志元環境相、国対委員長に高木義明元文科相。
【12月11日】
岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が国会内で会談し、来年の通常国会での統一会派結成を正式合意。
会派名は「民主・維新・無所属クラブ」で、衆院92人、参院64人の勢力となる。会談では安全保障関連法
の一部白紙化などを盛り込んだ「基本的政策」にも合意した。
【12月14日】
大畠章宏前幹事長を副代表、辻元清美衆院議員を役員室長、馬淵澄夫衆院議員を筆頭副幹事長とする役員人事
を決定。
★2016(平成28)年★
【2月26日】
岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が国会内で会談し、両党の合流で正式合意。
【3月14日】
14日午後、維新の党と新党協議会を国会内で開き、合流後の新党名を「民進党」とすることを決定。
【3月25日】
岡田代表と維新の党の松野代表は25日、両党の合併協議書に署名し、「民進党」を結党することで正式
合意。
両代表はこの日、維新の党の江田憲司前代表を民進党の代表代行に充てるなどの執行部人事を決めた。
民進党は27日、東京都内のホテルで結党大会を開き、約160人規模でスタートを切る。
民進党の代表代行には、江田氏のほか、民主党の長妻昭、蓮舫両代表代行も就く。国会対策委員長には民主党
の安住淳国対委員長代理を起用。
参院議員会長には民主党の郡司彰参院議員会長、選挙対策委員長は民主党の玄葉光一郎選対委員長がそれぞれ
事実上の続投となる見通し。
清新さを打ち出すため、民主党の所属議員は一部を除いて離党し、維新の議員と共に民進党に入党する。
【3月27日】
民主党と維新の党が合流し、「民進党」が結成。発足に伴う党大会には、改革結集の会や無所属議員も参加
し、衆参両院で156人の勢力となった。初代代表に就いた岡田克也氏は「自由、共生、未来への責任」を
党綱領の理念とし、格差是正や立憲主義を掲げて「国民とともに進む」と強調。二大政党の一翼として、再び
政権交代をめざす目標を掲げた。
【7月10日】
第24回参議院選挙で32議席を獲得。(改選議席45名。非改選議席を含め49名に)
【7月30日】
岡田克也代表が9月に予定している代表選挙への不出馬を表明。
【9月2日】
代表選挙が告示され、蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長の3名が立候補。
【9月15日】
代表選挙で蓮舫代表代行が、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長を破り、2代目の代表に就任。
★投票結果★
<党員・サポーター票(231ポイント)>
蓮舫氏=167ポイント▽前原氏=52ポイント▽玉木氏=12ポイント
<地方議員票(206ポイント)>
蓮舫氏=126ポイント▽前原氏=50ポイント▽玉木氏30ポイント。
<国会議員・国政選挙公認内定者票(412ポイント)>
蓮舫氏=210ポイント▽前原氏=128ポイント▽玉木氏=74ポイント。
<合計(849ポイント)>
蓮舫氏=503ポイント▽前原氏=230ポイント▽玉木氏=116ポイント。
【9月16日】
幹事長に野田佳彦前首相(元民主党代表)の起用を決定。
【9月18日】
政調会長に大串博志政調会長代理、代表代行に安住淳国対委員長、細野豪志元環境相、国対委員長に山井和則
国対委員長代理が内定。江田憲司代表代行は留任。
岡田克也前代表は常任顧問に就任。
【9月21日】
両院議員総会を開き、新執行部を発足。
代表代行に細野豪志、安住淳、江田憲司の3氏を据え、国対委員長に山井和則氏、政調会長に大串博志氏、
選対委員長に馬淵澄夫氏を起用。代表選を戦った玉木雄一郎氏は幹事長代理に。
岡田克也前代表が常任顧問に就き、13年参院選で無所属候補を支援して最高顧問を解任された菅直人元首相
が最高顧問に復帰、枝野幸男前幹事長は「憲法・沖縄担当」の常任幹事に。
★2017(平成29)年★
【3月12日】
結党後初となる定期党大会を都内のホテルで開催。
【3月27日】
結党1周年を迎える。
【4月13日】
細野豪志が憲法に対する執行部との考え方の違いを理由に代表代行を辞任。
【7月2日】
東京都議会選挙で5議席を獲得。(改選数7)
過去最低の獲得議席となる。
【7月27日】
東京都議会選挙での敗北の責任を取り、蓮舫代表が辞任を表明。
【8月8日】
細野豪志前代表代行(元環境相)が離党届を提出。
【9月1日】
臨時党大会を東京都内のホテルで開き、前原誠司元外相(55)が枝野幸男元官房長官(53)を破り、3代目
の代表に就任。
(前原氏502ポイント、枝野氏332ポイント、無効・棄権17ポイント)
【9月2日】
主要人事を内定。幹事長に山尾志桜里元政調会長。代表代行に枝野幸男元官房長官、大島敦元総務副大臣。
政調会長に階猛元総務政務官、国対委員長に松野頼久元官房副長官、選対委員長に長妻昭元厚生労働相を
内定。
【9月5日】
党本部で両院議員総会を開き、役員人事を承認し、新執行部が発足。
党運営の要となる幹事長人事で、いったん内定した山尾志桜里元政調会長を断念し、大島敦元総務副大臣を
起用。
【9月26日】
前原誠司代表と小池百合子都知事が東京都内で会談し、希望の党と民進党が連携する方針で合意。
【9月28日】
両院議員総会を党本部で開き、前原誠司代表が提案した希望の党(代表・小池百合子東京都知事)への事実上
の合流方針を了承。
【10月2日】
枝野幸男代表代行が東京都内のホテルで記者会見し、希望の党に合流しないリベラル派による新党「立憲
民主党」を立ち上げることを正式に表明。
赤松広隆元衆院副議長や辻元清美幹事長代行らが参加する意向。
【10月22日】
第48回衆議院選挙が行われ、衆院の新勢力全465議席が確定。
自民284、立憲55、希望50、公明29、共産12、維新11、社民2、こころ0、諸派0、無所属22
【10月27日】
前原誠司代表が、党分裂の責任を取り代表の辞任を表明。
【10月31日】
新代表に元厚生労働副大臣の大塚耕平参議院議員を選出。
【11月8日】
幹事長に増子輝彦参院議員、政調会長に足立信也参院議員、国会対策委員長に衆院議員の平野博文・元官房
長官を起用。
